顔分析パーソナルメイクアップとは

カズ井上の“ロジカルメイクアップ”顔分析パーソナルメイクアップ

パーソナルメイクアップは、
決してひとつのデザインだけではありません。

コンプレックス解消のためのバランス修整、TPOやファッションに合わせたイメージ表現など目的によって、さまざまなパーソナルメイクアップがあります。

パーソナルメイクアップのためには、客観的に顔の個性を見極めるための分析が必要です。個性の分析には、“顔分析”と“パーソナルカラー分析”の2つの分析があります。

“顔分析”と“パーソナルカラー分析”

1.顔分析とは?

顔型(輪郭)の大きさ・縦横のバランス・形状や、各パーツ(眉・目・鼻・唇)の配置・角度・形状の特徴を基準の顔と比較することで顔の個性を把握することです。
必要に応じてはプロポーション(均整)を修整するための技法を取り入れたメイクアップを検討していきます。

顔の黄金比バランスとは?

従来からメイクアップアーティストが唱える黄金比バランスとか、ゴールデンプロポーションと云われる顔分析基準は、西洋画における美人顔を描くための基準プロポーションを引用したものと考えられます。東洋人は、骨格・顔幅・目の横幅が西洋人とは異なることを考慮せず、間違った診断を行っている人達が多くいます。

顔の黄金比バランスとは?

蒙古ひだと目の横幅

蒙古ひだと目の横幅

例えば、多くの東洋人の目頭には、西洋人には見られない蒙古ひだ(B)があり、白目の内側の涙丘というピンクの肉がひだで隠されている為、基準とされる 黒目の直径3倍幅 の目幅より狭い方が大半です。

目元の基準バランス

両目頭の間と目の横幅が等しいことが、目元の基準バランスと云われてきました。 
上のイラストA・B共に両目頭の間と目の横幅は等しいわけですが、 Bの目元の印象は求心的 (寄り目)に見えます。
目元が求心的か遠心的かの印象は、両目頭の間隔ばかりでなく、目の横幅、両黒目の間隔、目尻からフェイスラインまでの間隔にも左右されることがわかります。

顔分析新バランス基準と顔分析フィルム

“顔分析新バランス基準”は、日本人1,000名以上の顔分析データに基づき、従来から提唱されてきた理論を精査し、ロジック(論理)を追求して構築された顔分析の新基準です。(特許出願済、無断転載を禁じます)

顔分析新バランス基準

“顔分析新バランス基準”に基づき開発された“顔分析フィルム”を用いることで、正確でロジカルな顔分析ができます。(特許出願済)

顔分析新バランス基準

パーツの配置プロポーションと顔の印象

パーツの配置プロポーションは、水平の分割線による上下の配置バランスと、垂直の分割線による左右の配置バランスの両面から分析します。顔の個性を求心的な顔、遠心的な顔という場合も上下と左右、二通りの見方があるということです。
パーツの配置プロポーションは、顔の印象を決定づけるものであり、ポイントメイクアップの方向性を検討するうえでの重要な分析要素です。

パーツの配置プロポーションと顔の印象 パーツの配置プロポーションと顔の印象 パーツの配置プロポーションと顔の印象 パーツの配置プロポーションと顔の印象

顔のプロポーションを修整するメイク術

顔分析により基準の顔と比較することで顔の個性を把握し、必要に応じては プロポーション(均整)を修整するための技法を取り入れたメイク術を検討してみます。

顔のプロポーションを修整するメイク術 顔のプロポーションを修整するメイク術

プロポーションを修整するメイクアップデザイン

顔分析理論に基づき、ベースメイクアップとポイントメイクアップをデザインしてみると…。下の2点の写真、別人のような印象を表現できます。

プロポーションを修整するメイクアップデザイン

2.パーソナルカラーとは?

色(光)の反射が顔にあたることにより、“色の対比現象”と“色の同化現象”が入り混じって個々の人の顔に生じる、錯視効果の現象です。
布ドレープやドレーピングボードを用いて顔映りの変化を見極めながら診断します。
肌色・目の色・髪の色・顔の雰囲気と調和する(似合う)色、あるいは調和しない(似合わない)色を身につけることによって、具体的にどのような現象が起きるのかを見極めます。

調和する(似合う)色と、調和しない(似合わない)色を身につけた時の印象の違い

ベースカラー(アンダートーンともいう)とは?

パーソナルカラーで色相という場合、それぞれの色を黄み寄り(イエローベース)青み寄り(ブルーベース)に分けて分類する色相です。
この黄み、青みをベースカラーといいます。

ベースカラー(アンダートーンともいう)とは?

4シーズン分類とは?

4シーズン分類は、パーソナルカラーを「春」・「夏」・「秋」・「冬」の季節のイメージに当てはめて、似合う 色のグループを4つのタイプに分けたものです。
スプリングタイプ<春>とオータムタイプ<秋>はイエローベースサマータイプ<夏>とウインタータイプ<冬>はブルーベースのグループです。

4シーズン分類

人間が識別できる色は、187万5千色、普段の生活の中で使われている色は2,000色~3,000色であると云われてます。単純に4シーズンに分けたとしても、各シーズン600~700色以上はあるわけです。
一般的にパーソナルカラーパレットに挙げられている色見本や、診断用に用いられている布ドレープの色は、各シーズンタイプを象徴する30~40色の代表色として選択されたもので何百色の中の一部であるということです。

PCCSとは?

財)日本色彩研究所が1964年に発表した、日本でオリジナルに開発されたカラーシステムで、P…Practical C…Color C…Co-ordinate S…Systemの略称です。
色相とトーンを用いているため配色しやすく、学校関係の色彩教育やデザイン分野などで広く活用されています。
特にトーンの概念は、パーソナルカラーをロジカルに分析するための主軸となるものです。

PCCSトーン分類図

パーソナルカラーロジカル分析とドレーピングボード

PCCS(日本色研事業株式会社の登録商標)のカラーシステムを用いて、色相とトーン(明度・彩度・清色・濁色)の属性・傾向をロジカルに分析します。
4シーズン分類(春、夏、秋、冬)における属性も正確に見極めることができます。

トーンの傾向

印刷ではなく、PCCSの配色カード実紙を用いて、他にはない、パーソナルカラー分析のためのドレーピングボードを制作しました。
日本色研事業とは、PCCSの版権使用契約を取り交わしてます。

PCCSの配色カードと、弊社オリジナル「ドレーピングボード」

色・形・質感によるイメージ表現のメイクアップデザイン

色・形・質感によるイメージ表現のメイクアップデザイン 1 色・形・質感によるイメージ表現のメイクアップデザイン 2